C86(制作)レポート

さて、僕は今米沢で絶賛免許取得中なのですが、結構空き時間があって暇なのでC86の制作レポートでも書こうと思います。

夏コミってもう1ヶ月以上前ですが、今年の夏コミは普段以上にスケジュールがやばい、もとい悲惨で夏コミ前はおろか終わった後も投下したエナドリの反動?でしばらく何もしない日々が続く有り様で、あれ…いつもどおりだ…

 

…さて、夏は新譜「blue」をリリースしました。夏をイメージした爽やか系のボーカルメインアルバムでした。
http://prhyzmica.com/event/blue/

jacket

 

冬(C87)も申し込んでいますが、新譜は多分出ないと思います。代わりに何かグッズかblue制作にまつわるペーパーを出したいなぁと思っていたのですがそれもちょっとどうなるかわかりません。

では早速。

 

ジャケットに関する話

今回のblueは、前作のconvergenceに引き続き、mtfrctlのなるせさん(@Naruse_T)にデザイン/web全般をお願いしてのCDリリースでした。なるせさんは、まぁconvergenceの方をご覧になればわかると思うのですがパキっとしていてカッコよくかつナナメに構えたちょっと中二病なデザインが好きな方です。(!?)

Prhyzmicaは毎回あまりカラフルなCDを作っていないので、以前から、夏は色を全面に出したCDを作りたいなぁと考えていたんですが、あまりアテもなく困っていたところ、C85の月の息で二胡をお願いしたjinくんに紹介してもらうことができて、natsukiiinさんという方にアナログでの原画を描いて頂けることになりました。

イメージをお伝えして、あがってきたイラストは岩絵の具で和紙に書いたものでした。僕、岩絵の具の作品って多分初めて目にしたのですが、あれって色の表現に質感も利用しているんですね。例えば、絵の具に使う粒子が荒いと表面が乱反射して色の見え方、感じ方が変わるんです。スキャナで取り込んでみたのですが、凹凸のせいでピントがずれてしまったり、乱反射の質感も限りなく失われてしまいます。とは言え一眼もライティング機材も持っていないし…ということで、とりあえずめいっぱいの高解像度で取り込んで一番状態の良い物をなるせさんにお渡ししました。

なるせさんもスキャンの問題には気づかれたみたいで、返答は「できるかわからないけど、とりあえずやってみる。」ということでしたがイラストを元にジャケットとしての再構築をお願いしました。まぁ、リミックスみたいなものです。
出来上がったジャケットは原画とは色彩も構成も異なったものでしたが良い方向にはみ出していて、これで行きましょうということに。
締め切り間際も画像の高解像度が祟って入稿データに落としこむ段階でも色々トラブル(曰くadobeの呪い)がありましたが(しかも入稿2日前とか)、なんとか入稿は間に合って無事リリースできましたとさ。

めでたし!

特設サイトやポスターもなるせさんですが、当日のポスターが特に好評で喜んでいました。
ポスターやジャケットのデータは特設サイトからDLできます。特設もあわあわで素敵です。processing.jsらしいデス。
http://prhyzmica.com/event/blue/

 

曲の話

今回のCDは正直、クオリティとしては曲<ジャケットかなぁと思っていて、それだけ個人的にジャケットデザイン気に入っているのですが、曲ももちろんガンバッテ作っています。

今回はボーカル曲が4曲あり、3人のボーカルさんにお願いして自宅でレコーディングを行いました。レコーディングは、歌の3日前に曲ができたり、逆に曲ができていないのに歌をお願いしたり、上階のリフォーム工事にぶちあたってしまって、レコーディングの時間を変更してもう一度、みたいなハプニングで迷惑をかけまくった以外は順調に進みました(?)

ボーカル曲はやはりインストに比べると曲に対する思い入れが強く残るものです。インスト曲を作る時は曲としての面白さや気持ちよさを優先して作るのに対して、ボーカル曲の場合はインストとは違ってやはり表現したい情景なり、感情なり、そういったものが先にあって、それを曲や歌詞で構成するといった感じになります。曲自体もそうなのですが、曲が指し示す先のモノが重要になってくるので、体力を使います。ストーリーっていうんですかね。曲と唄の違いって言うんでしょうか。
とは言え、その指し示すものは僕の中にしかなかったりするので、結局は自己満足なワケですが。。
みなさまいつも僕の自己満足に付き合ってくださってありがとうございます。

 

ちなみに、今回のトラックは次のようなことを考えながら作っていました。

blue 空と海

もうきみに 歌詞を読んでください(*>ω<*)

海底のアンサンブル 深海のゆらめき、マリンスノー

submergence 潜る潜る。海底の建築物、遊覧紀行

みずのなかで 雨の中の六畳間、きみとふたり、ふたりの距離感

汀のコースティクス 海が見たい

夏と透過光 終わる夏休み、喪失感

スカイ・フィッシュ エウレカ2期分(100話)イッキ見したあとに勢いで作りました

 

さて、他にも今回のC86はとんでもエピソードが多くて、朝までCDを焼いていたらサークル入場に間に合う最後の電車に(生産したCDと設営機材を持った)一人がタッチの差で乗り遅れてしまったり、テンパって新橋と新木場を間違えてポスターを受け取り損ねたり、朝会場で手焼きすることになったり、波瀾万丈でした大変各位ご迷惑おかけしましたもうしません

 

ではこのくらいで。

 

ほか、夏はMMOの方に1曲だしていたり、僕が曲提供している西暦2236年というノベルゲームの体験版がでていたりしましたが、またこんど。

 

次の記事では(暇なので)普段使っている音源の話でもできたらなぁと思います。
また、秋にはFPGAでシンセサイザを作るつもりなので、それの制作レポートとかも書けたらいいなぁと思っています。(尤もこれは違うところで掲載になるかもしれません。追ってアナウンスします。)

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